TOEIC(R)Test を推薦します。


 

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何故に?
 実用英語技能検定(英検)とは異なって、TOEIC(R)Testには、合格・不合格がありません。受験した時の実力が、10点から990点まで、5点刻みの点数として出てきます。だから、合格・不合格ではなくて、毎回のスコアーについてequating(???)と言うものを使い、毎回の試験の換算表を主催者側が作り、それを用いて受験者の正答数を調整して、満点を990点にしているのです。ですから前回よりも点数が上がれば、実力が付いた証拠にもなるのです。英検のように、100点で合格したのか、70点で合格したのか、あるいは69点で不合格になったのか、ということは無いのです。69点と70点は実力差は無いといっても良いでしょう。しかし、天と地との差です。70点と100点の実力差はとんでもない位の実力差です。しかし、両者とも合格という点で変わらないのです。同じ判定が下されるのです。
 英語を勉強していく上で、実力を測定してくれる、不変の「ものさし」はとてもありがたいものです。何ヶ月、何ヵ年、場合によっては何十年も勉強していく訳ですから、途中でいやにもなります。拠り所として使えるのがこのテストです。受験者の実力を、客観的に、測定のブレがなく判断してくれる、そんな「ものさし」に限りなく近いのが、TOEIC(R)Testと言えるでしょう。確かに、ビジネス英語に振った英語のテスト、とも言えますが、多かれ少なかれ、人間として生きていくうえで経済的、ビジネス的な分野に触れざるを得ない訳ですから、特に食わず嫌いになったり、敬遠したりする必要もないと考えます。

語学のマスターに「素質」も「才能」も「若さ」も必要ありません。
 50才を間近にした時点で、985点取りました。私より若い皆さんが900点以上取れないはずがありません。私の同年代の方の中には、お子さんが立派に巣立ちされた方や、お孫さんをお持ちの方もいらっしゃるはずです。そんな年齢の私が、独学で985点取ったのですよ。私より若い方が、今の状況がどうであれ、環境がどうであれ、900点以上取れないはずが無いじゃないですか。50才前後の方やそれ以上の人生の先輩も、必ず900点以上取れるはずです。
 しかし、特に社会人の方は、「時間管理」と「取捨選択」が要求されます。この年齢で、何でもかんでも、がむしゃらにやるには年を取りすぎているのです。段取りが必要なんです。段階を踏んで、正しい方法に進んで行かねばなりません。でも、安心してください。「TOEIC運営委員会」の今までの発表では、時間が比較的自由に使えるはずの学生よりも、仕事で時間が制約されている社会人の方が、平均点が高いのですから…。やはり、やる気が重要です。そして、目標に向かってのブレの無い目的意識。